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2050年「ゼロカーボン北海道」実現に向けた石狩振興局管内の取組をお知らせするサイトです

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01-01_ゼロカーボンとは?

ゼロカーボンとは?

温室効果ガスの「排出量」ー森林などによる「吸収量」=0「ゼロカーボン」

ゼロカーボンとは、企業や家庭が排出する二酸化炭素をはじめとする温室効果ガス(カーボン)の「排出量」から、植林・森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、排出量の合計を実質的にゼロにすることを意味します。
ゼロカーボンの達成のためには「温室効果ガスの排出量の削減」並びに「吸収作用の保全及び強化」をする必要があります。
※ゼロカーボンとカーボンニュートラルは同じ意味です

ゼロカーボン

パリ協定

未来のための温暖化対策

地球規模の課題である気候変動問題の解決に向けて、2015年12月にCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)でパリ協定が採択され、世界共通の長期目標として
・「世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求すること」(2℃目標)
・「今世紀後半に温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と吸収源による除去量との間の均衡を達成すること」
等を合意しました。
この実現に向けて、世界が取組を進めており、120以上の国と地域が、2050年までにゼロカーボンという目標を掲げているところです。

日本の目標

2030年度「46%削減」(2013年度比)

2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、ゼロカーボン(カーボンニュートラル)を目指すことを宣言しました。
日本は2030年度に向けて、温室効果ガス排出量を2013年度比で「46%削減」する目標を掲げています。

北海道の目標

2030年度「48%削減」(2013年度比)

2020年3月、北海道は2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「ゼロカーボン北海道」を目指すことを宣言しました。
北海道は2030年度に向けて、温室効果ガス排出量を2013年度比で「48%削減」する、日本の目標より2%高い目標を掲げています。

脱炭素を通じた地域づくり

気候変動問題の解決と世界に誇る北海道の創造に向けて、北海道が有する豊かな自然や地域資源を利用した再生可能エネルギーと広大な森林などの吸収源の最大限活用により、脱炭素化と経済の活性化や持続可能な地域づくりを進めていきます。

01-02_2050年「ゼロカーボン北海道」の実現を目指し、私たちが今、できること

温室効果ガスはあらゆる場面で排出されています

地球の未来のために、一人ひとりができることを知り、実践していくことが大切

気候変動の原因となっている温室効果ガスは、経済活動・日常生活に伴い排出されています。
私たち一人ひとりの衣食住や移動といったライフスタイルに起因する温室効果ガスが日本全体の排出量の約6割を占めるという分析もあり、国や自治体、事業者だけの問題ではありません。
ゼロカーボンの実現に向けて、誰もが無関係ではなく、あらゆる主体が取り組む必要があります。
将来の世代も安心して暮らせる、持続可能な経済社会をつくるため、今から、ゼロカーボン、脱炭素社会の実現に向けて、取り組む必要があります。

ゼロカーボンのためにできることは何だろう?

脱炭素ライフスタイルへの転換

脱炭素社会づくりに貢献する製品への買換え、電動車の導入や住宅の脱炭素化といったライフスタイルの選択など、一人ひとりの行動がゼロカーボン、脱炭素社会の実現に影響しています。

ゼロカーボンのためにできること

ゼロカーボン北海道チャレンジ

「ゼロカーボン北海道」のためにできることはたくさんあります!一緒に、脱炭素に向けたライフスタイルに変えていきましょう!

「ゼロカーボン北海道チャレンジ」とは?

北海道では、2050年「ゼロカーボン北海道」の実現に向けて、道民の皆様や民間事業者の方々に、脱炭素に向けたライフスタイル・ビジネススタイルの転換につながる取組を広く呼びかけ、出来ることからゼロカーボンの取組を一緒に実践していくプロジェクトを実施してます。
実は、既にできている!これなら簡単にできる!といった取組がたくさんあります。
ぜひ、一緒に実践していきましょう! 

9つの分類、32の取組、4つの重点プロジェクト

ゼロカーボン北海道チャレンジ

「ゼロカーボン北海道チャレンジ」重点4項目

1.CO₂排出量を知ろう!
CO₂見える化アプリ「北海道ゼロチャレ!家計簿」を使ってみよう!
自分のCO₂排出量を知って、CO₂削減にチャレンジしてみましょう。

2.プラスチックゴミの削減、マイボトルを持ち歩こう!
マイボトルを持ち歩いて、ペットボトルなどのプラスチック製品をできるだけ使わないようにしましょう。
プラスチック製品はできるだけリサイクルしましょう。

3.木を植えて、育てて、楽しもう!
全国の森林の22%をしめる北海道の木々は、CO₂を吸収し、人の心をリラックスさせてくれます。
植樹・育樹・木育イベントへ参加し、楽しみながらCO₂削減に貢献しましょう

4.環境の未来について考えよう!
環境や脱炭素について、親子で学んでみましょう。
家族で環境の取組をやってみましょう。

ゼロカーボン北海道チャレンジ重点4項目

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01-03_「北海道」も「デコ活宣言」をしています!

デコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)

デコ活

「デコ活」とは?

「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称であり、二酸化炭素(CO₂)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と、環境に良いエコ(Eco)を含む"デコ"と活動・生活を組み合わせた新しい言葉です。

2050年ゼロカーボン及び2030年度削減目標の実現に向けて、家庭や暮らしの分野でも大幅な温室効果ガスの削減が求められます。
国民・消費者の行動変容、ライフスタイル変革を強力に後押しするため、新しい国民運動「デコ活」を展開中です。
衣食住職・移動買い物など生活全般にわたる、国民の将来の暮らしの全体像「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしの10年後」をご紹介するとともに、国・自治体・企業・団体等で共に、国民・消費者の新しい暮らしを後押しします。

デコ活

デコ活アクション

暮らしが豊かになり、脱炭素などに貢献していくものは、全て「デコ活アクション」です。
まずはここからはじめてみませんか?

デコ活アクション一覧

「北海道」も「デコ活宣言」をしています!

北海道では、デコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)の趣旨に賛同し、デコ活が促進されるよう、令和5年(2023年)9月4日に「デコ活宣言」を行いました。

北海道のデコ活宣言

宣⾔①:製品、サービス、取組展開を通じてデコ活を後押しします!
宣⾔②:⽣活・仕事の中で、デコ活を実践します!

メッセージ

北海道では、道内の温室効果ガス排出量を2030年度までに48%削減、2050年度までに実質ゼロを実現し、持続可能で元気な北海道づくりを進める「ゼロカーボン北海道」を目指しています。
道民の皆様や民間事業者の方々に、脱炭素に向けたライフスタイル・ビジネススタイルの転換につながる取組を広く呼びかけ、出来ることからゼロカーボンの取組を一緒に実践していく「ゼロカーボン北海道チャレンジ!」や「太陽光発電システム等共同購入事業」、「ナチュラルビズスタイル」など様々な取組を実施しています。
2023年9月4日

ゼロカーボン北海道

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