感染症情報(北海道千歳保健所)

感染症情報(千歳保健所)

感染症(疑似症)と診断したら

施設内で複数名の感染症が疑われたら

結核に係る各種届出等について

結核に係る各種届出様式及び結核定期健康診断月報については、こちらをご参照ください。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する情報

道内における感染症発生状況

ダニ媒介感染症から身を守りましょう

夏休み中のキャンプなど、自然に親しむにはいい季節ですが、森林や草むらのなかには、感染症の原因となるマダニがひそんでいます。レジャーや農作業時には長袖・長ズボン・虫除けなど、マダニに咬まれないよう対策をしてから行ってください。
詳細は、次のリンクをご覧ください。

ノロウイルス等による感染性胃腸炎に注意しましょう

ノロウイルス等による感染性胃腸炎や食中毒は、一年を通して発生しており、特に冬季に流行します。次のリンク先をご覧いただき、予防に努めましょう。

鳥インフルエンザについて

鳥類に対して感染性を示すA型インフルエンザウイルスによる感染症が、鳥インフルエンザです。
鳥インフルエンザの原因となるA型インフルエンザウイルスの自然宿主は野生の水きん(カモ)類です。この野生のカモ由来のウイルスが家きんの間で感染を繰り返すうちに、鶏に対して高い病原性を示すウイルスに変異した場合に高病原性という表現をします。
鳥インフルエンザウイルスは、通常はヒトに感染しませんが、感染したトリに触れる等、濃厚接触をした場合などにきわめて稀にヒトに感染することがあります。
ヒトの鳥インフルエンザのうち、A(H5N1)及びA(H7N9)の鳥インフルエンザは、感染症法上は二類感染症に、それ以外の亜型の鳥インフルエンザは 四類感染症に位置づけられています。
日常生活においては、鳥の排泄物や体液などに素手で触れないことや、もし触れた場合は、しっかり手洗いを行うことが重要です。

エキノコックス症について

エキノコックス症は、エキノコックスという寄生虫が主に肝臓に寄生して起こる病気です。
主に北半球(寒い地方)で発生しており、日本では北海道を中心として見られる病気です。エキノコックスが寄生したキツネやそのふんに直接さわったり、ふんに汚染された山菜や沢水を口にすると感染の危険があります。
千歳市、恵庭市、北広島市にお住まいの方で検診を希望される場合は、お住まいの市にお問い合わせください。対象は、小学校3年生以上で5年以上検診を受けていない方です。
そのほか詳しくは、次の北海道のホームページをご覧ください。

HIV/エイズについて

HIVとは、ヒト免疫不全ウイルス (Human Immunodeficiency Virus)の頭文字を取ったもので、ウイルスの名前です。一方、エイズ (AIDS) とは、後天性免疫不全症候群 (Acquired Immunodeficiency Syndrome) の略称で、HIVに感染した人が、免疫機能の低下により23の合併症のいずれかを発症した状態のことをいいます。
体内のHIVを完全に取り除く治療法はありませんが、抗HIV療法の進歩によって、早期にHIV感染を知り、適切な治療を継続すれば、エイズの発症を防いで、感染していない人と同じくらい長く、健康的な社会生活を送ることができます。自分のためにも、他の人への感染を防ぐためにも、治療を早期に開始し、継続することが大切です。

梅毒について(北海道でも梅毒感染者が増加しています)

梅毒とは、梅毒トレポネーマという細菌が感染することで起こる性感染症です。性行為により粘膜や皮膚の小さな傷から感染します。
現在、全国的に梅毒患者が増えており、道内においても昨年同時期に比べ感染確認者数が増加しています。
梅毒の流行を止めるためには、早期診断・早期治療が重要です。少しでも疑わしい症状があれば医療機関に受診しましょう。
詳細は、次のリンクをご覧ください。

将来、妊娠を希望されている方の「風しん抗体検査費用の補助」について

風しんの免疫を保有していない女性が妊娠中に感染すると、胎児が、白内障、先天性心疾患、難聴を主な症状とする「先天性風しん症候群」になる可能性があります。
道では「先天性風しん症候群」の発生を防止するための対策として、妊娠を希望する出産経験のない女性の方などの風しん抗体検査費用を補助しています。詳しくは次のリンクをご覧ください。

その他感染症情報について

・その他感染症に係る参考情報(リンク)

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お問い合わせ

石狩振興局保健環境部千歳地域保健室(千歳保健所)健康推進課

〒066-8666千歳市東雲4丁目2番地

電話:
0123-23-3175
Fax:
0123-23-3177
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