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予防接種の目的は?
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予防接種の目的は、まだかかっていない病気に対して、ワクチンを注射などによって体の中に入れることで人工的に免疫を作り、その病気にかからないようにすることです。
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日本における予防接種の考え方
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日本で受ける予防接種には、定期接種と任意接種があります。
定期接種
法律のもとに、すべての人に接種を勧めている予防接種です。
規定の年齢範囲であれば、費用は自治体が負担しています。
(高齢者等へのインフルエンザワクチンについては、一部自己負担があります)任意接種
定期接種で対象にしていない疾患、もしくは決められている年齢をはずれている人が接種する予防接種です。
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弱毒生ワクチン | 病原性を弱めた病原体を、生きたままワクチンにしたもの。少なくとも、10数年は効果が持続すると考えられています。 | BCG、ポリオ、麻しん、風しん、おたふくかぜ、水痘、黄熱 |
不活化ワクチン | ウイルスや細菌などを殺してワクチンにしたもの。 効果は短く、3~10年に1回追加接種が必要です。 |
インフルエンザ、A型肝炎、百日せき、B型肝炎、狂犬病、コレラ、肺炎球菌 |
トキソイド | 病原体がだす毒素だけを取り出し、その毒性をなくしてワクチンにしたもの。効果は短く、3~10年に1回追加接種が必要です。 | 破傷風、ジフテリア |
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予防接種の種類
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予防接種の種類には、弱毒生ワクチン・不活化ワクチン・トキソイドの3つがあります。
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予防接種の副反応って?
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予防接種の後、まれに副反応が起こることがあります。また、予防接種と同時に他の病気がたまたま重なって、現れることがあります。予防接種を受けた後、接種した部位が痛みや熱をもってひどくはれたり、全身のじまんしん、繰り返す嘔吐、顔色の悪さ、低血圧、高熱が現れたら医師(医療機関)の診察を受けてください。そのほか、予防接種を受けた市町村担当窓口へ、お問い合わせください。
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予防接種を受けることが出来ない人 |
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予防接種を受けるに際し、担当医師とよく相談しなくてはならない人 |
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予防接種を受ける前に
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予防接種の必要性や副反応について、よく理解しましょう。気にかかることやわからないことがあれば、予防接種を受ける前に担当の医師や看護師、市町村担当課に聞いてみましょう。
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市町村名 | 問い合わせ先 | 電話番号 |
江別市 | 保健福祉部保健センター | 011-385-5252 |
石狩市 | 保健福祉部健康づくり課保健サービス担当 | 0133-72-3124 |
厚田区 | 厚田支所市民福祉課保健担当 | 0133-78-1033 |
浜益区 | 浜益支所市民福祉課保健担当 | 0133-79-2112 |
当別町 | 民生部保健福祉課保健サービス係 | 0133-23-2346 |
新篠津村 | 住民課保健予防係 | 0126-57-2111 |
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定期予防接種の問い合わせ先
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定期予防接種は、法律にもとづいて市町村が実施しています。詳しくは、各市町村窓口へお問い合わせください。
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その他(リンク等)


ご不明な点はお気軽にお問合せください。
北海道石狩振興局保健環境部保健行政室 (北海道江別保健所)
健康推進課保健係
健康推進課保健係
〒069-0811 北海道江別市錦町4番1号
電話番号:011-383-2111(代表)
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