野生大麻・不正けし撲滅運動

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毎年、6月から9月までの4ヶ月間『野生大麻・不正けし撲滅運動』を実施しています。
特に、野生大麻は放置すると不正に採取される恐れがあり、乱用の原因ともなりますので、野生大麻の除去については、皆様のご協力をお願いします。
また、不正けしはあへん法で栽培が禁止されており、たとえ鑑賞目的であっても絶対に栽培してはいけません!!!

 

野生大麻・不正けしを撲滅しよう!

大麻(総称:あさ)の葉を吸煙すると、幻覚や妄想などの精神障害や生殖障害などを引き起こし、身体にとって大変危険なものであり、習慣性を生じることから、一度使用すると、なかなかやめられなくなってしまうことがあります。
過去においては、大麻は、道内においても繊維を採取する目的で栽培されていましたが、現在は、『大麻取締法』において免許を受けなければ「栽培」や「所持」することはできません。
道では、毎年、「野生大麻・不正けし撲滅運動」を実施し、野生大麻や不正けしの除去を推進しています。例年、道内で野生大麻を不正に採取し、検挙される事件が発生しております。
野生大麻の不正採取事件の防止と野生大麻の根絶のため、土地所有者(使用者)自らが除去することを推進しておりますので、自分の土地に大麻が生えている場合は、最寄りの保健所への連絡をお願いいたします。
また、道路、観光地等で野生大麻や不正けしを発見した場合も、最寄りの保健所へ通報してください。

 

〈大麻とは〉

「大麻(総称:あさ)」とは、大麻科に属す一年草で草丈1.5~3.0メートルに成長し、大麻草の葉を乾燥させたものを吸煙すると、感覚が異常になり、わけのわからない興奮状態になります。また、栽培は大麻取締法で禁止されています。
乱用によって幻覚や妄想が現れ、精神に異常をきたします。無動機症候群といって、毎日ゴロゴロして何もやる気のない状態になることもあります。
さらに、生殖器に支障をきたし、不妊、染色体の異常などを起こします。

 

〈不正けしとは〉

「不正けし」とは、あへん法で栽培が禁止されている品種の「けし」を指します。特にソムニフェルム種(下段右写真)が有名で繁殖力が非常に強く、「あへん」の原料となるために、たとえ鑑賞目的の栽培であっても、あへん法による処罰の対象となります。さらに「あへん」は、麻薬の「モルヒネ」や「ヘロイン」等の製造原料にもなります。あへん系薬物は強い幻覚作用を持ち、乱用すると嘔吐や痙攣などの激しい禁断症状に襲われ、場合により呼吸困難を生じ死に至ります。

 

野生大麻
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不正けし
不正けしの説明はこちら

 

 野生大麻不正けしを発見したり、自宅の花が不正けしかなと思ったらすぐ連絡を!!

 

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石狩振興局保健環境部保健行政室(北海道江別保健所)企画総務課地域医療薬務係

〒069-0811江別市錦町4番1号

電話:
011-383-2111
Fax:
011-383-2185
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