石狩管内の農業・農村PRの取組
石狩振興局では、石狩管内の農業の担い手育成・確保を図るため、道と包括連携協定を締結しているサッポロビールグループ「ポッカサッポロ北海道」と連携して、石狩農業・農村をPRするラッピングを施した「寄付型自動販売機」を協働で設置し、その収益の一部を寄付金として、管内の指導農業士・農業士の活動経費にあてるプロジェクトを進めます。
このうち、各市町村の食や農業等をイメージする「PRラッピング」のデザインコンセプトについて、北海学園大学経済学部 宮入ゼミの学生(2、3年生 計24名)と振興局若手職員(採用1、2年目)が共同で作成することとなりました。
○デザインコンセプト検討(第一回ワークショップ)(12月1日)へ
○デザインコンセプト検討(第二回ワークショップ)(12月8日)へ
○デザインコンセプト検討(第三回ワークショップ)(12月15日)へ
○デザインコンセプト検討(第四回・最終回) (12月22日)へ
◇12月1日(金)
デザインコンセプトの検討はワークショップ形式で行います。学生の皆さんには、利用者に愛されるデザインコンセプトを振興局若手職員といっしょに作成してもらいます。
今回は、このプロジェクトの趣旨説明や専門家によるアドバイスを行った後、グループ分けを行いました。
<プロジェクトの趣旨説明>
石狩振興局から、プロジェクトの趣旨説明を行いました。プロジェクトの趣旨をよく理解しようと、学生の皆さんは真剣に聞き入っていました。
<専門家によるアドバイス>
北海道放送(HBC)編成局の鈴木マネージャーから、HBCキャラクターによるテレビ広告の紹介やデザイン制作の際の留意点についてアドバイスをいただきました。
<グループ分け>
石狩管内の8市町村を4組に分け検討するため、学生と振興局若手職員をグループ分けしました。グループ分け後、早速、学生と若手職員は自己紹介していました。次回から具体的な検討を行います。
デザインコンセプト検討(第二回ワークショップ)
◇12月8日(金)
今回は、担当する市町村の「魅力」としてイメージするものを各自が付箋に書き出し、グループで共有した上で、ラッピングのデザインコンセプトの方向性を検討しました。
<ワークショップの説明>
今回初めてワークショップを体験する学生もいるため、ゼミの担当教官である宮入教授からワークショップの進め方について説明を受けました。
<付箋に書き出し>
各市町村の「魅力」として自分がイメージするものを付箋に書き出しました。
<グループでの共有>
各自が書き出したものをグループで共有するため、付箋を模造紙に貼って、お互いに質問しあいました。
<グループでの検討>
グループで付箋を整理し、デザインのコンセプトの方向付けについて話し合いました。次回のワークショップまでに、各自でデザインコンセプトの素案を作成することとなりました。
デザインコンセプト検討(第三回ワークショップ)
◇12月15日(金)
今回は、各自が考えたデザインコンセプトをグループで発表しました。その後、グループでアイデアを一つにまとめ、発表用の模造紙に書きました。
各自が考えてきたデザインコンセプトをグループで発表しました。
<アイデアのまとめ>
アイデアを一つにまとめるため、各自が発表したデザインコンセプトについてグループで話し合いました。
<模造紙への書き込み>
発表用の模造紙にキャッチフレーズ、コンセプト、イメージ図を書きました。次回は各グループから発表します。
デザインコンセプト検討(第四回ワークショップ・最終回)(12月22日)
◇12月22日(金)
今回は、専門家をお迎えし、学生がデザインコンセプトを発表しました。これでデザインコンセプトの検討は終了しました。今後、このデザインコンセプトをもとに、マンガ家がデザインします。
最後に、年末のご多用の時期に、デザインコンセプトの作成にご協力いただきました、専門家や宮入教授、学生の皆様に感謝いたします。
<各グループから発表>
各グループ代表の学生が、模造紙にまとめたデザインコンセプトを発表しました。
<専門家の講評>
HBCの鈴木マネージャーと「第1回北のまんが大賞」の大賞受賞のヤマモトマナブさんからコメントをいただきました。