令和7年9月17日、環境制御システムを導入した江別市の新規就農者(令和6年就農)を訪れました。
チャレンジしているのは、きゅうり栽培です。この地域のベテラン農家がなすやきゅうり栽培に環境制御システムの導入を始めたのが数年前から。もちろん就農スタートから導入するのは管内初めてのことなので、普及センターでは研修期間中からずっと支援を行ってきました。
今年度は、関係機関とともに、このシステムの活用により新規就農者が定着する仕組みづくりを考えるため、導入を勧める理由や、導入以前に考えておくべきことを整理してまとめる普及員のチームを立ち上げました。
今回はその一環としての訪問で、いつの時点からこのシステムを導入してきゅうり栽培をしたいと思ったのか?導入費用は?導入して苦労した点は?など調査させていただきました。貴重な管内第1号の事例、今後も目が離せません。
※環境制御システムとは、ハウス内の環境をコンピューターで集中管理、自動制御するしくみ。
写真1 まずは、制御盤の仕組みを理解します
写真2 新規就農者から情報収集中
写真3 9月も後半ですが、この元気!