当普及センターでは、有機農業の取組面積拡大に向け、土地利用型作物の有機栽培技術の検討を行っております。
今年度は、道総研中央農業試験場、石狩振興局等と連携し、面積拡大が期待される有機大豆のマメシンクガ対策に取り組んでおり、青色LEDを用いた防除効果の現地実証試験をしています。
その前段として、6月3日に実証ほとなる千歳市のガイア農場で中耕培土作業が行われました。
1回目の中耕のタイミングは、大豆の子葉展開前、且つ雑草の子葉が展開している時期で、機械・装備の細かい微調整を行い、適切な培土の高さ、幅になっていることを確認しました。
今後も本試験の途中経過などを継続して紹介していきます。
写真1 作業前の打ち合わせ
写真2 中耕培土の装備
写真3 株間輪などの設定
写真4 培土内の子葉の位置