「野菜ソムリエとなすを学ぶ」現地研修会を開催しました

 令和6年6月30日(日)、なす栽培の取り組みを学ぶ現地研修会を江別市で開催し、野菜ソムリエ、地元関係機関など29名が参加しました。開催にあたっては、石狩振興局の独自事業(「食」と「農」を繋ぐ多様なサポーターづくり)を活用しました。この事業では、野菜ソムリエコミュニティ札幌(野菜ソムリエ有資格者で構成した団体)と協力し、石狩管内産農産物の魅力発信を行っています。現在、江別市でなすの生産振興に取り組んでおり、“インフルエンサー役”を担う野菜ソムリエにPR活動の即戦力として協力を得ることにしました。研修会では、野菜ソムリエから講師(普及センター、なす栽培農家)へインタビューを行いながら、知見を深めていきました。講師から、取り組み経過や導入技術、実際の栽培管理などが説明され、「なぜ、なすなのか?」の理解を深めたり、講師から野菜ソムリエに、「なす」のイメージやアピールポイントについて逆インタビューし、時間が足りないほどの双方向のやりとりが行われました。ここで得たことは、2ヶ月後に実施する「野菜の日PRイベント」の企画に反映し、さらなる生産振興につなげることにしています。参加した野菜ソムリエからは、関係機関と連携し、積極的に企画立案に携わっていきたいとの心強いメッセージをいただきました。

写真1 栽培農家、普及センターからなす栽培の取り組みを説明

写真1 栽培農家、普及センターからなす栽培の取り組みを説明

写真2 導入技術にも高い関心を寄せていました

写真2 導入技術にも高い関心を寄せていました

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