令和7年12月11日、石狩市美登位地区(重点活動地区)の農業者7戸を対象に、JA担当者の参加も頂き、水稲と秋まき小麦で取り組んできた本年の活動について報告しました。
水稲では、新品種「そらきらり」を導入している4戸の栽培実態と、増収・省力化に向けた疎植栽培試験の結果、水稲の自動水管理システムの導入事例、水稲省力化の極みと題して直播栽培の調査結果を報告しました。調査や試験協力を頂いた農業者の方々からは、それぞれの感想を述べて頂くなど、多くの声を頂くことができました。
秋まき小麦では、本年の作柄を振り返るとともに、令和8年産秋まき小麦の越冬前の生育から見た来春の栽培管理のポイントを聞いて頂きました。また、当地域では連作になりやすい小麦栽培ですが、輪作作物として、大豆栽培の導入事例について紹介させて頂きました。以前は地域でも大豆栽培があったとの意見も聞かれ、今後の検討材料になればと考えています。
次回は、3月を目処に令和8年の活動について懇談会を開催する予定です。

写真1_本年の活動について報告させて頂きました

