今年は4月から月1回のペースで、石狩市農業総合支援センター職員と一緒に新規就農者の巡回を行っています。対象は就農3年目までの新規就農者とし、ミニトマト栽培技術の向上や農業経営の安定を目的に行っています。9月18日には7件を巡回し、8名の新規就農者と話しをすることができました。
今年は、春先の降雨によりハウス建設が予定どおりに進まず、作型の変更など苦労の多い年になりました。また、規模拡大のため、今もハウスを増築しながらミニトマト収穫作業を同時に進め、多くの作業が溢れている農業者もいます。
支援センターと一緒に巡回することで、技術だけではなく、それぞれがかかえる悩みに効率的かつ効果的に対応できています。この巡回は10月まで行う予定で、今年の作期を最後まで見届ける予定です。
写真1_作物の生育状況確認や管理方法の聞き取り
写真2_いろんな相談内容が出てきます。