令和7年7月7日、石狩市美登位地区(重点活動地区)の女性農業者5名を対象に、水稲の直播栽培ほ場と、収穫期が近づく秋まき小麦ほ場で、現地研修会を開催しました。
水稲ほ場では、直播栽培の生育状況を確認しながら、直播栽培の普及と省力性について説明しました。水稲の育苗管理の多くは女性が担っていることもあり、育苗管理の不要となる栽培方法は関心が高かったようです。
秋まき小麦のほ場では、収穫期が近づいていることから、穂水分の測定を模擬体験して収穫適期の予測を行いました。収穫期が平年より早まる見込みであることから、今後の天気が気になっていたようです。
次回の女性農業者研修会は、新米の試食ができる頃の開催を予定しています。
写真1_水稲の直播栽培について話を聞いて頂きました
写真2_秋まき小麦の穂水分を測定して収穫適期の予測をしてみました