令和7年6月27日、石狩市厚田地区の2カ所において水稲現地研修会が開催されました。研修会には地区農業者18名、JA北いしかり職員1名、普及センター職員2名の計21名が参加しました。
水稲の生育は平年よりやや早く幼穂形成期を迎える生育状況となっており、普及指導員より、今後の水管理、中干し対応、病害虫防除、高温障害対策などの説明が行われました。
農業者からは「いもち病への効果的な薬剤は?」、「今後可能な中干し時期や期間は?」、「胴割れ粒の対策は?」、「直播栽培の留意点は?」など多くの質問・意見が出されて、活気のある研修会となりました。
気象予報では夏の高温が予想されており、熱中症や農作業事故に十分注意して、良い出来秋を迎えることを確認し合って研修会は終了しました。
写真1_活発な意見交換が行われています
写真2_水管理のポイントを説明する普及指導員