8月21日、新篠津村にて農業試験場による大豆「優良品種決定現地調査(以下、優決)」のほ場巡回が実施されました。 優決とは、北海道の「優良品種」として認定するかを検討するための調査で、地域農家のほ場条件下で品種候補を栽培し、収量・品質・病害抵抗性などを比較・評価します。普及センターでは、関係機関と連携しながら、優決にご協力いただける農家の選定や試験区の設置、生育調査などを行っています。今回のほ場巡回は、農業試験場の職員6名で実施し、普及センター畑作担当より栽培されている黒大豆1系統(品種候補)の生育進度、着莢数などの生育状況について説明を行いました。今後は品質などを含め総合的に評価し、普及センターとして「より良い大豆づくり」を目指し、引き続き活動していきます。
写真1ほ場巡回の様子