11月25日、札幌市で「いしかりアグリフォーラム2024」が開催され、新米塾より2課題のプロジェクトを発表し、最優秀賞と優秀賞を受賞しました。最優秀賞は大塚悠生さんの「データ活用型有機農業に向けて」で、ミニトマト栽培の灌水チューブが植物・土壌に与える影響を調査した内容で、試験背景と目的が明確で、仮説を立て試験を実施した点が高く評価され、全道大会となる「北海道青年農業会議」への推薦も決定しました。優秀賞は山元亮平さんの「もみ殻の処理どうしよう...そのまますきこんでみた!」で、処理に苦慮している水稲もみ殻を、次期作小豆ほ場にすき込んだ内容で、地域が抱える問題を課題化しプロジェクトとして活動し、効率的な散布方法まで検討した点が、高く評価されました。今後は、令和7年1月下旬開催の「北海道青年農業会議」発表に向けて、ブラッシュアップしていく予定です。
写真1 大塚さん「最優秀賞」受賞」!
写真2 山元さん「優秀賞」受賞!(写真右)