新米塾によるプロジェクト活動③【新篠津村】

 7月30日、新篠津村で青年農業者グループ「新米塾」によるプロジェクト活動が実施されました。活動内容は「水稲もみ殻の有効活用」として、昨年秋にもみ殻を水稲収穫後ほ場にすき込み、有機物としての効果を検証しています。今回は、小豆ほ場の試験区(もみ殻すき込み)と慣行区にて、根粒菌調査と生育調査を実施しました。塾生からは「試験区と慣行区で、根粒菌の着生に差はなく、いずれも1本に20~100個以上確認できた」「生育も試験区と慣行区で差はなく、もみ殻は小豆の生育に悪影響は与えていない」など、調査結果をまとめていました。今後は収量調査を実施し、本年11月開催予定の「いしかりアグリフォーラム」の発表に向けて、結果をまとめていく予定です。

写真1 小豆の根粒菌をカウント中!

写真1 小豆の根粒菌をカウント中!

写真2 小豆の根粒菌調査結果

写真2 小豆の根粒菌調査結果

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