12月27日、新篠津村生産振興会主催による栽培講習会がJA新しのつで開催され、農業者や関係機関29名が出席しました。普及センターからは、水稲・秋まき小麦・大豆の担当者3名が講師として参加し、各品目について説明を行いました。水稲では、今年度の生育経過や新品種「そらきらり」の特性、復元田における麦稈の腐熟効果、「疑似紋枯病」などの高温性病害について、小麦では今年度多発生した「赤さび病」について、大豆では今年度問題となった障害、しわ粒や裂皮粒の発生抑制方法について説明しました。説明中は熱心にメモをとる農業者が多く、次年度の営農に対する意気込みが感じられました。また、メーカーによる展着剤の紹介や新品種「そらきらり」の試食会も開催され、講習会は充実した内容となりました。
写真1 今年度の水稲生育経過について説明中
写真2 多くの農業者が参加した講習会
