2月14日、令和5年度石狩北部地域普及推進会議を開催しました。普及計画重点地区農業者、各市町村の指導農業士・農業士の代表、関係機関、農政事務所、普及センター職員39名で意見交換を行いました。普及センターの第一係から、露地野菜・畑作物・WCS用稲の安定生産、第二係から秋まき小麦の安定生産、水稲の効率化・省力化技術の導入について活動報告を行いました。また、北海道農政事務所からは、Jクレジット制度の活用について紹介がありました。意見交換会では地域における指導農業士・農業士の活動事例、地域振興のための活動紹介、各関係機関における指導農業士・農業士の役割が紹介されました。各団体の代表者からは「地理的な距離は近くできないけれど、人的な距離は近くできる」と人とのつながりを大切にしていること、「指導農業士・農業士が農業の担い手を守るため、新規参入者を受入し技術伝承を行っている」こと、「地域振興のため各産業の人と繋がって活動している」ことなどが紹介されました。各地域の発展のための考え方・工夫・方法について聞くことができました。みなさんありがとうございました。
写真1 開催目的とスケジュール説明
写真2 石狩市の担い手の活動を説明
写真3 新篠津村の指導農業士・農業士の活動紹介
写真4 当別町の研修場所の確保・提案
