篠津連合会 重点活動報告会が開催されました【江別市】

 3月10日、石狩農業改良普及センター第二係が篠津東地区を重点地区として取り組んだ活動成果について報告会が開催されました。報告会には生産者とJA、市役所が出席し、普及センターより天候に左右されない小麦栽培、地元産の良質な完熟堆肥を活用した取り組み結果、水稲乾田直播栽培、施設園芸における環境制御の取り組み、近年の猛暑を乗り切るための乳牛の暑熱対策について報告しました。当地域は、重点活動を行ってから小麦の収量成績が上がっており、優秀な生産者が続出しております。ほかにも、堆肥の利用によりたまねぎの収量が慣行の188%になるなどの施用効果を実証し、また統合環境制御技術の導入率が高いことなど、地域を牽引する地区となりました。報告会では、次年度初めて水稲乾田直播に取り組む生産者も出席しており、施肥や土質に応じたは種量などの質疑応答や、良質堆肥を供給している畜産農家からも堆肥施用の効果や暑熱対策の取組について意見が飛び交うなど有意義な懇談会となりました。

写真1 普及センターから取組報告

写真1 普及センターから取組報告

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