令和5年度江別市重点地区篠津東春まき小麦青空教室を開催いたしました!【江別市】

 5月2日快晴の中、江別市重点地区で青空教室を開催しました。江別といえば小麦!ということで、普及センターでも重要品目に位置づけている小麦。その中でも、重点地区では春まき小麦の「は種」技術を取り上げて活動を行っています。初冬まきハルユタカが有名な江別市ですが、春まき小麦の「春よ恋」も同じくらい作付けられています。春まき小麦の栽培の中で、は種は最も重要な作業の一つ。大きな畑の中で適正な「深さ」に正確な「粒数」をいかに落とすか。これが後々の収量や品質に大きな影響を及ぼします。しかしながら土質によっては芽が出づらいほ場があったり、芽は出やすいけど種が深く入り過ぎてしまうほ場もあります。生産者はほ場条件にあわせたは種作業が必要になります。今回の青空教室では、皆でほ場毎に、狙いどおりに芽が出たかどうか調査する手法を学び、チェックしました。狙いどおりになったほ場は多くありましたが、ならなかったほ場は何がいけなかったのか、調査手法を習得することでPDCAサイクルが生まれます。このことによって、江別の小麦は一層良くなっていくことでしょう。

写真1 真剣に調査法を聞く参加者。

写真1 真剣に調査法を聞く参加者。

写真2 調査地点を見極める。

写真2 調査地点を見極める。

写真3 適正な深さになっている?

写真3 適正な深さになっている?

写真4 作業がうまくいった畑でパシャリ。

写真4 作業がうまくいった畑でパシャリ。

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