さくらんぼの剪定講習会が開催されました【札幌市】

 2月15日札幌市南区の果樹園でJAさっぽろ果樹部会主催によるさくらんぼの剪定講習会が開催されました。講師の道総研技術普及室 黒川主査は開口一番「まず南北を確認して、樹全体に日が当たるように剪定しましょう」と声をかけました。成木、若木、幼木の3つの生育過程の樹について剪定のポイントをわかりやすく説明しながら枝を払っていきました。出席した果樹部会員21名は、熱心に話に耳を傾け、講師の剪定に目を向けていました。剪定講習会のあと、普及センターより今年の鳥獣被害の発生状況とそれぞれの園地で取り組んでいる対策について説明し、剪定講習会を終了しました。7月、手間暇かけた真っ赤なさくらんぼを食べに是非札幌市内の果樹園へお出かけください。

写真1 樹全体に光が入るように剪定しましょう。

写真1 樹全体に光が入るように剪定しましょう。

写真2 幼木は主枝候補枝を毎年3~4本剪定。

写真2 幼木は主枝候補枝を毎年3~4本剪定。

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