献血でわかる健康状態
200mL献血と400mL献血で多少検査項目が変化しますが、基本的には、比重検査をして血液が薄くなっていないかどうか(貧血と言います)を調べ、血圧測定をします。
そして、献血からおおよそ1ヶ月後くらいに、血液の詳しい検査結果が送付されてきます。
- 肝臓の働き
- コレステロールの状態
- 栄養状態(アルブミンという成分)
- 腎臓の働
等が、わかります。
検査の結果、異常と思われる値には、印が付されていますので、今度は自分で受診したり専門機関(保健所をご利用ください。)に相談することができます。
献血は、移動献血車か血液センター・献血ルームで行うことができます。
北海道赤十字血液センターのウェブサイトはこちら
献血に関する主なキャンペーン
愛の血液助け合い運動
- 実施期間:毎年7月1日~7月31日
- 血しょう分画製剤を含む血液製剤を献血によって国内で確保するために、献血思想の普及を図り、よりいっそう献血を推進するとともに、血液製剤の適正使用をお願いする運動です。
はたちの献血キャンペーン
- 実施期間:毎年1月1日~2月末日
- 新たに成人式を迎えた若者(はたち)を中心に献血の意義と重要性を普及し、400ml献血および成分献血への理解を求め、特に献血者が減少する冬期間における献血の協力をお願いするキャンペーンです。