急性出血性結膜炎の警報発令について(週報第13週)

急性出血性結膜炎の流行状況について

急性出血性結膜炎の発令状況(千歳保健所管内)

【急性出血性結膜炎とは】
・急性出血性結膜炎は特定のウイルスに感染したことによる感染症です。発症はどの季節でも起こります。また、感染する年齢は1~4歳に比較的多くみられますが、他の年齢でも発生します。

【症状】
・1日間の潜伏期の後、強い眼の痛み、異物感で始まり、結膜(まぶたの裏を覆って眼球につながる粘膜)の充血や出血を伴うことが多く、他に、まぶたが腫れたり、目やに、目のむくみ、目の表面の濁りができることがあります。
・約1週間で自然と治りますが、6~12ヶ月後に手足の運動麻痺が起こることがあります。

【予防方法】
・予防接種はありません。
・エンテロルイルスやコクサッキーウイルスはとても感染力がつよいので、感染を広げないために次の点に注意しましょう。

・できるだけ他人との接触を避けるようにしましょう。
・眼をさわったらすぐに石鹸を流水で手洗いをしましょう。
・家族内で、タオル、枕、その他目やにや涙で汚れそうな物の共用は避けるようにしましょう。
・入浴は家族内で最後にするか、シャワーのみにしましょう。

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