高次脳機能障がいとは
高次脳機能障がいとは目に見えにくい障がいです。
脳卒中などの病気や交通事故などにより脳が損傷し、一部の機能がうまく働かなくなることで起こる症状を「高次脳機能障がい」と言います。
原因は多種多様にあり、外見上分かりにくい障がいのため、周囲から理解を得ることが難しく、誤解されてしまうことがあります。回復しているように見えても、日常生活に様々な困難を来すことがあるため支援が必要なこともあります。
高次脳機能障がいの症状
高次脳機能障害がいは、けがや病気の前後で次のような症状(変化)が見られることがあります。
- 何度も同じ事を繰り返す、同じ質問を繰り返す
- 以前の記憶を思い出せない、新しいことを覚えられない
- 気が散りやすい(集中力が続かない)
- うっかりミスをする、不注意が多くなる
- 計画的に物事を進められない、段取りをつけて物事を進めることができない
- 自己主張が強くなった
- 我慢がきかない、感情にムラがある、相手の気持ちを考えられない
- 子どもっぽくなる
- 言いたいことが言えない、言葉が出てこない
- 道具が使えない、手順がわからない
高次脳機能障がいの相談窓口について
保健所ではご本人・ご家族等から高次脳機能障がいに関する相談を受けています。
お困りのこと、疑問・質問、不安なこと等お気軽にご相談ください。
受付時間 9:00~17:00(土日、祝日、年末年始は除く)
電話番号 0123-23-3175
担当 健康推進課健康支援係
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