獣医師の方へ:EU・ノルウェー向け輸出牛肉のホスホマイシン規制について

獣医師の方へ:EU・ノルウェー向け輸出牛肉のホスホマイシン規制について

 令和6年3月3日付けで、第三国からEUに輸入される動物又は動物由来製品に対し、特定の抗菌剤の使用を禁止する規則が発効し、令和8年(2026年)9月3日から適用されます。
 国内ではホスホマイシンが規制対象となり、当該規則適用後、EU及びノルウェー向け輸出牛肉については、「出生からと畜までのホスホマイシン使用歴がない旨の申告」が必要となります。
 これに伴い、今後、生産者等から獣医師に対し、ホスホマイシン使用の有無についての照会がある可能性があります。このため、獣医師各位におかれては、当該照会への対応に御協力願います。
 また、ホスホマイシンの投与を行う場合は、EU及びノルウェー向け輸出ができなくなることを生産者に明示的にお伝えいただく等、ホスホマイシンの使用については本件について把握した上で検討できるよう、生産者への周知をお願いします。

●詳細はこちら ⇒ 日本獣医師会HP「EU及びノルウェー向け輸出牛肉の取扱いについて」/ 農林水産省HP「EUの新たな動物用医薬品規則への対応」 

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