新篠津村での取組<冬のイベントの企画運営>

   

 
 
 

 

 

 

 新篠津村では、地域おこし協力隊が導入された平成29年度から観光プロモーションに係る取組を実施しており、昨年度は北海道情報大学と連携し、3種類の観光PR動画を制作しました。

今年度は、札幌国際大学と連携し、新たな冬のイベントを企画することとして、取組を進めました。

 

 

 

 

平成30年10月26日 ゼミでの打ち合わせ

 


 

 冬の新篠津村には、わかさぎ釣りで来るお客さんはたくさんいるけれど、子供たちが楽しめるイベントが少ないので、毎年実施しているキャンドルナイトと連携した新しい冬のイベントができないかということで、札幌国際大学観光学部の河本教授のゼミにご協力をいただきました。

 

 河本ゼミは3年生10人のゼミです。秋から具体的に学生と打ち合わせを始めました。

 ゼミの中で、昨年度制作した観光PR動画を見たり、役場の職員や協力隊から新篠津村の話を聞いて、どんなイベントにしたらいいか話し合いをしました。

 学生らしい、いろいろなアイディアが出ましたが、話を聞くだけでは、なかなかイメージができないので、11月に現地視察を行うことになりました。

 

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平成30年11月18日 現地視察

 
 
 

 

 地域おこし協力隊の中木さんと河井さんに、会場となる道の駅と、しのつ公園を案内してもらい、イメージを膨らませました。

 視察後に打ち合わせを行い、具体的なイベントのイメージを固めていきました。このあとも、ゼミの中で何度か打ち合わせを行い、イベント内容を決定しました。

  

 

 

 

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平成31年1月21日 チカホでのイベントPR

 

 

 

 

 

  イベント名は、学生のアイディアで「雪に恋!しんしのつ ~SHINSHINOTSU SNOW FESTIVAL~」としました。チラシのイラストも学生が描きました。        

 PRの当日は、学生が来られなかったため、役場職員や協力隊にご協力いただき、学生が作ったチラシを使って、イベントのPRを行いました。

  

 

 

 

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平成31年1月26日 前日の準備

 
 

 

 

 この日はまず、夕方のキャンドルナイトに向けて、スノーキャンドルを作りました。

 ゼミの中には、台湾からの留学生もいて、その友達も手伝いに来てくれました。雪に接するのが初めてということで、楽しんで作業をしていました。

  

 その後は、おこめちゃん雪だるまに使うパーツ作りや、宝探しのくじの作成をし、翌日のイベントに向けて準備を行いました。

 
  
 

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平成31年1月27日 イベント当日

 

 

 新篠津村のPRキャラクターの「しんしのつのおこめちゃん」にも協力してもらい、わかさぎ釣りなどで道の駅に来るお客さんにイベントのPRを行いました。チラシ配りだけでなく、道の駅の館内放送も実施しました。   

   

 おこめちゃん雪だるまを作るコーナーでは、子供たちが雪玉にパーツをさして雪だるまを作り、完成したものは、道の駅の玄関前に並べました。かわいい雪だるまは、撮影スポットにもなっていました。   

   

 雪のすべり台では、傾斜がゆるいので、小さなお子さんたちも何度も滑っていました。   

   

 宝探しでは、パークゴルフ場の近くの雪の中にくじを埋めて、掘り出すようにしました。大人も子供も楽しんでいました。   

   

 もちつき会場は、たくさんの親子連れで賑わいました。みんなでついたおもちを、お汁粉にして振舞いました。つきたてのおもちは、柔らかく、大変好評でした。   

 

 

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 当日は、延べ200人以上の方に参加していただき、新篠津村の冬の魅力を伝えることができました。

 今回のイベントでは、役場や協力隊をはじめ、道の駅など、多くの方にご協力をいただきました。

 本当にどうもありがとうございました。

 

 
 
 

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