JA新しのつでは2月18日、水稲直播研究会の冬期研修会を開催し生産者ら49名が出席しました。
研修会では、普及センターから昨年の各種調査結果や事例報告に基づき報告を行い、各農薬メーカーから試験事例や補足説明をして頂きました。
内容は、①初期の除草対策は土壌処理体系が効果的であること。②側条施肥の効果確認では、施肥銘柄の違いや側条と全層施肥割合について報告。③条間の比較試験では、条間の違いによる生育の特性を理解し、作業性を加味した上で自家経営に沿う条間を選択することが望ましい。④有望新品種「空育198号」については、穂数は「えみまる」にやや劣るが千粒重で圧倒的に優り、収量を確保できる品種。稈長も短いため作りやすく、成熟期が「えみまる」より3日遅いことから直播良食味品種で作期分散が可能であること。⑤慣行乾田直播と陸稲的直播栽培との比較事例報告では、慣行どおり適切な入水・湛水を行うことが収量と品質を高位で安定的に保ち、収益性も高くなる事例を紹介しました。JA担当者からも、施防協肥料試験結果や直播通信簿の見方などの説明があり、大変内容の濃い研修会となりました。

写真1研修会風景

