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石狩の分類: 産業・経済 > 農業経営

最終更新日:2016年1月07日(木)


石狩農業農村魅力発見セミナー


「石狩農業農村魅力発見セミナー」を開催しました!
~わたしが農村に入った理由~

 石狩管内の農村で活躍されている女性農業者等による、農業・農村の持つ魅力や可能性についての座談会を平成27年11月5日に酪農学園大学で開催しました。
 参集範囲は、酪農学園大学等の女子学生のほか、農業や農村、農産物に興味を持っている方などで、36名の出席がありました。

 コーディネーターは、酪農学園大学の相原 晴伴教授、パネラーとして、江別市の竹内農園 竹内美穂さん、石狩市厚田区の地域おこし協力隊の沼倉 瞳さん、新篠津村の(有)大塚ファーム 大塚早苗さんに参加頂きました。

 竹内さんは、江別市の農家出身ですが、15年間東京や横浜などの飲食店で調理師として勤務したのちに、Uターン就農されました。現在は就農6年目、経営主となって2年目です。田舎コンプレックスから都会に出たものの、情報も物も溢れている豊かな都会で、なぜか満たされない思いからUターンしました。
 就農する前に、農業以外の社会経験をし、人とのつながりやネットワークを作ることは、農業以外の常識を知ることにもなり、営農を行う上でプラスになるとアドバイスがありました。

 沼倉さんは、鹿追町の農家出身で、十勝観光連盟などで勤務したのち、総務省の制度を活用した「地域おこし協力隊」に応募し、石狩市厚田区で3年間の活動することとなりました。現在、農家のお手伝いや、自ら野菜を栽培したり、直売所で販売や手伝いをするなど、地域を知って支えてPRする活動を行っています。
 農業・農村に興味がある方は、農業や農村の生活を体験し学ぶ機会として、地域おこし協力隊の制度は非常にお勧めですとのお話がありました。

 大塚さんは、札幌市出身で、自動車会社で勤務したのち、新篠津村での農業体験をきっかけに、新篠津村の農家に嫁ぎ、現在3男の母であり、有機農産物の加工などの六次産業化に取り組む一方、農林水産省の事業「女性農業次世代リーダー育成塾」で勉強も行っています。
 子育てするなら田舎がいいとの思いから農村に入ったけれども、農家のお嫁さんは、仕事を続けながらという人もいるし、子育てする環境も整っているし、農産物の加工や直売などをする場や応援がたくさんあるので、どんな人でも大丈夫ですとの心強いお話もありました。

 出席者からは、農業経営を行う上でのポリシーやプレッシャーについて、また、農家の家族経営の良さについての質問がありました。
 食の生産を担う農業の魅力のほか、農村では、家族や地域との交流といった、人と人とのつながりが都会より充実しているという魅力を再確認することができたと思います。

 石狩農業農村魅力発見セミナー 竹内美穂さん
竹内農園(江別市) 竹内美穂さん
沼倉 瞳さん 大塚早苗さん
石狩市厚田区 地域おこし協力隊
沼倉 瞳さん
(有)大塚ファーム 大塚早苗さん