平成27年度 鳥インフルエンザ防疫演習

石狩振興局高病原性鳥インフルエンザ防疫演習を実施しました


 

 

日時 平成27年9月25日(金)13時00分~15時30分
場所 北海道石狩家畜保健衛生所2F講義室
動物衛生研究所北海道支所採草放牧地
内容 (1) 机上演習
  • 高病原性鳥インフルエンザ発生時の防疫対応
  • 埋却作業の概要について
(2) 埋却作業の実演演習
出席者 管内の主な大規模養鶏業者、陸上自衛隊・各市町等関係機関、石狩振興局、石狩家畜保健衛生所から約40人

 高病原性及び低病原性鳥インフルエンザについては、本年度、道内における発生はないものの、周辺諸国や米国などで多発し、世界的な流行が見られており、渡りのシーズンを迎え野鳥から家きんへの感染が懸念されています。
 このため、管内において本病が家きんで発生した場合に備え、関係者一体となった円滑かつ速やかな防疫対策の実施体制を確認するため、毎年防疫演習を実施しています。
 今回は死亡家きんの埋却作業に焦点を当て、実際に重機で穴を掘り、その穴に石灰を散布してブルーシートを敷き、死亡家きんを詰めたフレコンバックを想定した土入りフレコンバックを埋める演習を実施しました。

 

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開会挨拶をする足立産業振興部長 石狩家保の和田主査による机上演習
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バケットへの石灰投入 パワーショベルによる石灰散布
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ブルーシートの設置 吊り下げられたフレコンバック
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埋却孔に並んだフレコンバック 発掘禁止看板の設置

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