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最終更新日:2019年8月15日(木)


結核は撲滅したのでは


北海道石狩振興局保健環境部保健福祉室
(北海道江別保健所)

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  2.結核は撲滅したのではなかったのですか?
 
 「過去の病気ではありません。再興感染症です。」
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 ○結核の歴史と動向

 結核は、昭和20年代には日本で広くまん延していた感染症ですが、医学の進歩や対策に取り組んできたことで、急速に改善されてきました。新登録患者数(新しく結核と診断され登録された患者)は年々減少を続け、日本では、2030年をメドに結核根絶を目標にしてさまざまな活動をしてきました。しかし、減少を続けてきた患者数が平成9年には38年ぶりに増加し、平成10年にも増加しています。それを受けて、平成11年7月、当時の厚生省から「結核緊急事態宣言」が発表されました。特に傾向として、痰の中に結核菌が発見されるほど重症な患者さんが増えています。決して過去の病気ではなく、むしろ、これから取り組むべき重大な病気の1つといえるでしょう。
 
 
 「結核緊急事態宣言」が発表されたのはどうして?  
   
 日本における困った点が3つあります。

    1)結核とわかったときには、もう排菌しているほど重症の患者が増えた。       

   痰の中に結核菌が発見される状態は重症であり、他の人にうつす可能

   性が高いです。

    2)20歳代、30歳代の人で、排菌しているほど重症な状態で見つかる人
     が多くなった。
   

   活動的な世代であるため、人にうつす可能性が高いといえます。

    3)60歳以上の患者の占める割合が過半数を超えていて、その割合が年
     々増加している。

   まん延していた時代に感染を受けた人たちが高齢となり、免疫力が低下
   したときに、肺の中に生き残っていた結核菌が活動しだして、発病してい
   る状況があります。
     
          
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ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。



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