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最終更新日:2006年2月18日(土)


seikansenshou


性感染症


増えている性感染症

 性感染症を知っていますか?

 性行為(口を使った性行為を含む)をとおして誰もがかかる可能性のある病気です。

 2007年10月現在、北海道内では、性器クラミジア1708人、淋病374人、ヘルペス461人、尖圭コンジローマ286人が性感染症患者として報告されています。(北海道感染症動向調査より)特に、10~20代を中心に増えている病気です。

 性感染症は「一部の人の病気」ではありません。

 症状が出ないことも多くあり、病気に気づきにくいこともあります。

 自分の体について、「心配なことはなかったか?」「体の様子の変化はないか?」と一度考えてみてはいかがでしょうか。

性感染症の感染の恐れの範囲の説明イラスト
 

 現在、セックスの相手を「この人だけ・・・」と決めていても、その相手の背後に広がる人の誰かが性感染症に感染していたら、自分にも感染の危険はあるのです。
性感染症に感染しているA君。無防備なセックスにより、A君とセックスをした女性に感染する危険があります。しかし、図のようにコンドームを使用すると、感染の広がりを防ぐことができます。

きちんとした情報が不足し、自分の身が守れないことが問題です。身を守るための予防や治療の知識や心構えが必要です。

どんな病気があるのでしょう
代表的な病気の一覧。

病名 原因は? どうやってうつる? 症状は?
梅毒(ばいどく) 梅毒スピロヘ-ター キス、ペッティング、セックス、オーラルセックス 外陰部や肛門周辺部のしこり
淋病(りんびょう) 淋菌 セックス、オーラルセックス 男性:排尿時の激しい痛み
女性:黄色っぽいウミがおりものにまざる。
性器クラミジア クラミジア・トラコマティス セックス、オーラスセックス 多くの場合無症状。
男性:かゆみ。ウミが尿道から出る
女性:おりものの量が増え、黄色っぽくなる。
ヘルペス ヘルペスウイルス キス、セックス、オーラルセックス 外陰部や膣内に米粒程の大きさの水疱ができ、激しい痛みあり。キスで唇に水泡。
尖形(せんけい)コンジローム パピローマウイルス セックス 外陰部や肛門周辺などにいぼ、かゆみ。
かいせん・けじらみ かいせん虫・毛じらみ セックス 外陰部に激しいかゆみ、斑点。
エイズ       エイズのページへリンク

どうやって予防すればよいのでしょう

 1.セックスをしない。(どんな性感染症にも確実な予防となります)
 2.コンドームを使用する。
 3.検査を受ける。


 注意!!  コンドームを正しく使っても予防できない病気があります。

      予防できる病気:淋病、性器クラミジア、エイズ
      予防できない病気:梅毒、ヘルペス、尖圭コンジローム、かいせん・毛じらみ

多くの場合治療によって完治

 エイズを除いて、多くの性感染症は治療により完治します。逆に、治療をしないで放置しておくと、不妊症、場合によっては生命にかかわる状態におちいる危険性もあります。また、感染した母親から子どもに感染し、重い障害を引き起こすこともあります。

女性特有のリスクがあります

 性感染症は男性に比べて女性の方が感染しやすく、症状が現れにくいといわれています。また、性器クラミジアの女性患者報告数は男性を上回っています。性器クラミジアは将来不妊症を引き起こす可能性もあります。

性感染症かもしれないと思ったら

 すぐに専門医に相談しましょう。
女性は産婦人科
男性は泌尿器科
ヘルペス、尖圭コンジローマ、梅毒の場合は男女とも皮膚科にかかるとよいでしょう。

たとえ、自分ひとりで治療を終えたとしても、パートナーが同時に感染していれば意味がありません。そのパートナーからまた感染することになってしまうので、気になったときには必ずパートナーに相談し、一緒に治療を受けるようにしましょう。


ご相談ください

 保健所でも随時電話、来所相談を受け付けております。


社団法人 日本家族計画協会 http://www.jfpa.or.jp/  へリンク