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最終更新日:2014年10月14日(火)

キノコによる食中毒に注意しましょう!

秋も深まると、本格的なキノコ採りの季節になります。キノコの鑑定は専門家でも難しいものなので、
分かりやすく間違えにくいキノコを採りましょう。それらに限っても、美味しいキノコはたくさんあります。

キノコを採取される皆様へ

 ■■■毒キノコで中毒を起こさないようにするために、次のことに注意しましょう!■■■

(1)よくわからない、自信の持てないキノコは採るのをあきらめましょう。

  →食べてみる勇気より、あきらめる勇気をもちましょう。命あってのキノコ採りです。
    「似ているかも…」で命かけれますか? 本格的にキノコ採りを始めたい人は、
   各地方に存在する「キノコの会」などに入って教えを請いましょう。

(2)食用のキノコでも、生で食べたり、一度に大量に食べないようにしましょう。

  →エキノコックスという寄生虫で汚染されていたり、消化の悪いキノコがあります。

(3)何を食べたかわかるように、一部はとっておきましょう。

  →体調に異常を感じたら、直ちに医療機関を受診してください。
   その際、何を食べたかがわかると治療の参考になります。

(4)「言い伝え」は信じないようにしましょう。

  →「地味な色なら大丈夫」「ナスと煮れば大丈夫」「柄(軸)が縦にさけるものは大丈夫」など
   すべて迷信です毒キノコはどう調理しても毒キノコ料理にしかなりません。

(5)安易に人に助言したり、人にあげたり、販売したりしないようにしましょう。

  →野の物を食べるのは自己責任です。食中毒を起こした場合、傷害罪に問われる可能性もあります。
   
専門家でも見間違いを起こしかねないのがキノコです。そんなものを自信を持って売れますか?

見分けやすくて、美味しいキノコ

ハナイグチ(ラクヨウ・オンナキノコ):マツ林の地面に生えます。ハナイグチ(ラクヨウ・オンナキノコ)、茶褐色~橙色、ぬめり強い 黄色のスポンジ状、膜状のつばがある

シロヌメリイグチ(オトコキノコ):マツ林の地面に生えます。シロヌメリイグチ(オトコキノコ)、灰白色~汚褐色、ぬめり強い、汚白色の目の粗いスポンジ状、膜状のつばがある

ナラタケ(ボリボリ):たくさん種類があります。消化が悪いので食べ過ぎに注意しましょう!ナラタケ(ボリボリ) 周辺に条線がある、中央部に褐色の点々、膜状のつばがある

ハタケシメジ:雑木林や庭や畑などの地面(に埋もれた木)から生えます。ハタケシメジ 幼菌時は粉をふいた様な灰色、傘は黄褐色~茶色、ひだは白色、柄は充実

ヌメリスギタケモドキ(ヤナギタケ):木から生えます。

地面から生えていたら、似ていてもそれは「ツチスギタケ」という食べられないキノコです!

ヌメリスギタケモドキ 黄色でぬめりあり 茶色い三角の鱗片、ひだも黄色、柄はささくれとつば

エノキタケ:木から生えます。晩秋~冬にかけてのキノコです。エノキタケ 傘は茶~黄褐色、ぬめりあり、柄は褐色でビロード状

見間違いやすいキノコ

ムキタケ:枯れ木や倒木に生えます。紛らわしい毒キノコ(ツキヨタケ)があるので鑑別には注意しましょう!ムキタケ 傘は扇形で黄褐色、ぬめりあり、柄はほとんどなくつばがない、真ん中を柄まで縦に割いてみましょう、根本に変色がなければ食べられます、根本に黒いシミがある場合はツヨキタケという毒キノコです

クリタケ:切り株などから生えます。黄色味が強いと「ニガクリタケ」という毒キノコです!

(※ニガクリタケはちょっとかじってみると苦いので判別できます。かじった後は吐き出しましょう)クリタケ 茶褐色~黄褐色、周囲にわたくず状の鱗片、柄は長く伸びて黄白色、根本は茶褐色